取引企業様へ

当社は世界の産地と食卓を結ぶ架け橋（ファームツーテーブル）を生業として、５０年以上青果物の輸入卸売業を行っており、「安全で」「新鮮で」「美味しい」をモットーとし世界と日本をつなぐ青果物の架け橋となり、家庭に健康と笑顔をお届けすることを理念としております。

世界40の国と地域から輸入できる当社ならではの安全・安心な青果物をお届けします。お客様の品質に対する信頼を確保することはもちろん、変化するお客様のニーズに応じた満足度の高い商品の新規開発にも積極的に取り組んでまいります。

【生産地にクオリティコントローラー（QC）が密着】
創業以来私たちがこだわり続けていること、それは「安全・安心」と「日本人の品質基準」です。そのポリシーを貫くために、世界中の生産地に日本人のクオリティコントローラー（以下ＱＣ）が密着しています。

QCはフルーツや野菜への情熱と知識に誇りを持つ、品質管理のプロとして日々の業務に取り組んでいます。

QCは生産者とともに、小さな苗のときから作物を見守っています。出荷時には、実際に商品を試食し、台風や病害虫の被害状況なども随時把握。日本人の目と味覚、食感によって厳しく品質を確かめます。
このようにＱＣは、生産者のみなさまとのパートナーシップを強化し、収穫から日本各地に配送されるまでを一貫管理する品質管理体制を構築しています。

生産地から日本へは専用のコンテナを使用し、特にデリケートな商品は空路限定で輸送します。入港後、各エリアの植物防疫所によって害虫の有無の検査をしたのち迅速に冷蔵倉庫に搬入して輸入手続きをし、Ｒ＆Ｌユニオンまたは当社指定加工場へ運送。お客様のスケジュールに合わせて加工等、様々なオペレーションを行います。
「国境を越えても鮮度を維持すること」それが品質に対するお客様の信頼確保につながりファームツーテーブルを可能にすると私たちは考えます。

私たちはQC(クオリティコントローラー)による収穫から配送まで一貫した管理を徹底しています。適時・適品・適量の物流システムに支えられた高い品質と抜群の鮮度感は多くのお客様にご支持いただいています。

過剰な在庫を抱えることなくスムーズな流通を実現し人件費やスペース、廃棄ロスなどの無駄を抑えることにつながっています。

【追熟加工】
バナナやアボカドなどについては、専任の職員による独自の工程管理を行っています。生産地と日本国内で商品についての情報を共有し、その上で熟度管理・選別やお客様との品質基準の目合わせを徹底するなど、効率的な加工体制を整えています。追熟加工により食べ頃になってから出荷することで、よりよい状態でお客様にお届けできるだけではなく、すぐに陳列できる、品質が安定するといったメリットにもつながっています。

【リパック】
それぞれの商品に合わせて最適な包装を行うリパック加工では、経験のある従業員によって作業が行われています。
品質の価値をより高め、手に取りやすい加工を行うことで消費者に選ばれる商品展開を実現しています。

私たちは生産地とともに土づくりや肥料、畑の選定を行い、小さな苗の時から見守り続けています。
またいずれの青果物も検疫から各地へ輸送する間、コンピューターによる自動管理で温度を一定に保つことで安全性を損なうことなくみなさまへお届けしています。